種々-くさぐさ- 2022/08/05
岩木山虹農園便り16号
アライグマ、タヌキ、アナグマ、カラス・・・?山手に植えた西瓜十二個、プリンスメロン十個、スイートトウモロコシ十本を食べ散らかしたのはタヌキと断定しました。狸さんに一言書いて畑に置きました。
―狸さまへ―
「ご家族でずいぶん食べましたね。皆さん美味しかったでしょう!皆さん用に置いたのは不足でしたか?でも少し丁寧に食べてほしかった。できま
したら、指定場所以外は食べないようにお願いします。」
「草マルチ」について
農業用語で「マルチ」という時は「畑うねいなわらや畝をビニールシートや稲藁で覆う」という意味で使われます。
農薬や肥料を全く入れない自然栽培でも、防草や加湿、加温のためにビニールシートや稲藁で畝をカバーすることが認められています。
ただ、畑と田んぼの土の性質は違います。藁は田んぼの土の性質をもっていて、腐った後泥化するので当農園では稲藁を畑には入れません。
またビニールシートは、生産と廃棄に石油資源が使われるのであまり使いたくない。
ということで、手間はかかりますが、草さんを刈り取って畝に敷きつめます。防草、加湿の効果があり、通気性がいいです。草さんありがとう!
発行元 岩木山虹農園
文責 前田 尚人