種々-くさぐさ- 2022/6/24
岩木山虹農園便り13号
今年度も配達時に「種々(くさぐさ)」を発行してまいります。配達内容の説明や、連絡、自然栽培についてのくさぐさを綴りたいと思います。
ようやく夏らしい陽気と恵みの雨が降り、お稲さんや野菜さんたちが喜んでいます。ただ、弘前市の六月上半期の気温は、過去一〇年内でもっとも寒い日が多いことがわかりました。本格的な夏野菜は七月中旬になりそうです。出荷は遅くなりますが、寒さを乗り越えた作物の味は青森県ならではの味になるはず。しばらくお待ちください。
野菜さんたちの花
人間の男女におしべとめしべが咲いているのと同様に様々な草がそれぞれの花を咲かせるのと同様に
りんごもお米もお野菜もそれぞれの花を咲かせ、
実を結んでから種を残して一生を終えます。
みんなおしゃれで、健気で、なにごとかを語っています。
当農園ではご縁があった野菜の種どりを続け、彼らの居場所をつくり、同じ場所に植え続けます。種は毎年種として成長し続け、ますます元気になっていくようです。
発行元 自然栽培 岩木山虹農園
文責 前田 尚人