種々-くさぐさ- 2025/7/17
岩木山虹農園便り49号
令和七年度の「野菜の配達」が始まりました。
昨年度以前から引き続きの方、また今年度初めての方、有難うございます。
今年の津軽は例年になく四月初めまで雪が残りました。そのため野菜やお米の栽培の準備が二週間以上遅くなり、雪解け以降追われるように作業しております。次回から野菜の量と種類は増えます。大暑を前にしています。ご自愛ください。
お米の価格と稲作の問題点
お米の生産者価格について亡き父に訪ねたことがあります。
「米農家は赤字ではないの?」5年前、生産者が農協から受け取る価格、60㎏(一俵)8000円前後の時です。30年前の頃でも18000円だったという記憶がありますが下落の一途を辿りました。
「赤字だ。でも続けなければならない。」と父。農協の重役だった父の苦渋の表情を見ました。赤字の稲作を支えてきたのは兼業農家です。あるいはりんご等における利益で支えてきました。稲作はピンチです。
お米不足の遠因例
①1970年度から続く日本政府による減反政策。
②農業者への助成制度が世界の中では最低レベル。
③温暖化による歩留まりの劣化
(米質の劣化)で政府の調査では勘案されない可能性がある。
④農業者の平均年齢70歳。
稲作を止める方も増えている。
お米の価格は農業者の「普通の生活」を保障し、稲作農家として続けていかれる価格でなければならないと思います。


